生命保険や医療保険に新しく加入したり、見直ししたりするときの、考え方やヒントをまとめてみました。

これは何のグラフでしょうか?

保険選びのヒントの例として、提示してみます。
これは、保険期間100歳までの定期保険に35歳の女性が1700万円の保障額で加入した場合の支払保険料の累計と解約返戻金の推移をグラフで表したものです。
保険の種類としては「低解約返戻金定期保険」です。この保険の詳細は「低解約返戻金定期保険」でググればいっぱい出てくると思います。このサイトでも概要を説明しています。
この保険に加入して65歳で解約すれば現在(2012年)銀行に預金しているより得ですし、現在販売されている個人年金保険(円建て)でも勝てないと思います。
とても魅力的な商品であることが解ります。ただし保険料の支払期間中に万一解約せざるを得なくなった場合は元は取れません。 この例では、保険金額が1700万円ですが、三井住友海上あいおい生命であれば、200万円くらいから加入できます。

さて、みなさんはこの保険をどう分析し、どうご覧になるのでしょうか?

*グラフの描画には"amChart"のフリーライセンスのスクリプトを使用しました。ブラウザのjavascriptを有効に設定してください。
グラフ上の"amChart.com"のリンクをクリックすると"amChart.com" に飛ばされます。このサイトに戻れなくなるかもしれませんのでご注意下さい。

You need to upgrade your Flash Player


定期保険選びのヒント

これらの違いが解りますか。これらを使い分けられれば皆さんもプロですね。

Some Hint Of Choice and How to Choice Insurance with Some Idea Of You

医療保険選びのヒント

医療保険に対するニーズが高まっているようです。いや高まっているように見えるといった方が正確なのかもしれません。
大震災以降なくなりましたが、毎日のようにテレビから流れてくるアリコジャパンのコマーシャルが我々に与えたインパクトはすさまじかったと思います。 「誰でも入れる」「安い」「入院したら最低1日1万円必要」「高度先進医療で1000万円」を強調し多くの方が資料請求をしたのではないでしょうか?

医療保険はごく一部の人を除いては、どれを選んでも元を取ることができない保険だと思います。
あまり比較してもさほど意味が無いというのが当サイトのスタンスです。

最近は終身の医療保険が販売の主流になっていますが、最近の終身の医療保険にご加入の方で、いずれ元をとれる人はほとんどいないはずです。
あえて、お勧めするなら定期タイプ(更新タイプ)で65才~70才ぐらいで止める。あるいは終身の医療保険に加入していてもあえて65才~70才ぐらいで解約する。ことを考えましょう。

団体医療保険を活用する事もお勧めです。当サイトでは、比較というよりも医療保険掛け方を中心にヒントとアイデアをまとめてみました。