生命保険の自然保険料は年令と性別のグループによる死亡率や罹患率によって算出されています。
これをさらに細かくグループ分けして算出したものがリスク細分型保険です。

一般的には、喫煙者と非喫煙者、体型や自動車の違反歴の有無などで区分されています。
体型とは身長と体重の関係を数値化したＩＢＭ値での区分で標準体、健康体、優良体など、保険会社によって微妙に異なりますので比較には充分な確認が必要です。

非喫煙者や健康体と判断された方は保険料が安くなります。

リスク細分型保険に加入するためには一定以上の大きな保険に加入しなければならないといった条件が付されるケースが多い事にも留意する必要があります。

非喫煙料率を使うには保険会社の所定の検査（コチニン検査）を受ける必要があります。コチニン検査の精度は過去1年以内の喫煙を検出可能といわれています。・・・尿検査もしくは唾液検査の2種類が有り、保険会社によりどちらを使うか異なります。

リスク細分型の保険を扱っていない保険会社も多くあります。同一保険会社の商品で比較すれば、普通の定期保険よりも非喫煙定期保険の方が間違いなく安くなります。

喫煙者だからと言って落胆することはありません。リスク細分型非喫煙者定期保険よりも安いもしくはほぼ同じくらいの保険料の他の定期保険はあります。当サイトをよ～～く調べてください。

注意すること。

Ａ保険会社の非喫煙検査で落ちてしまった場合は一旦白紙に戻した方がいいとおもいます。通常はその保険会社の普通料率の定期保険に加入せざるを得ないことになりますが、リスク細分型保険を取り扱っていない保険会社の普通の定期保険の方が安いこともあります。つまり、非喫煙ならＡ社、喫煙ならＢ社の方が安いといった事も充分ありえます。

低解約返戻金型の非喫煙定期保険を取り扱っている保険会社もあります。

自動更新時の取り扱い方法に注意が必要です。

一度この保険に加入できれば、途中から喫煙を始めても、その保険期間中は保険料がアップすることは有りません。 ただ短い保険期間の更新には注意が必要です。そのまま自動更新できる保険会社もありますが、再度審査を受ける必要がある保険会社もありますので、加入時に十分な確認をしておくことが必要です。 加入時には健康体でも更新時には体重が増加して健康体料率が使えなくなると言ったこともあり得ます。
この保険を使う場合は、更新を繰り返すかたちではなく、期間をできるだけ長く設定した方が良いと思います。

各社の保険料を比較してみましょう。

上記の表で「非喫煙優良体」とは非喫煙体でなおかつ優良体であるという意味です。ダブルの要件を満たす必要があります。

では、次の表を見て下さい。

再度定期保険の基本を読み返して下さい。

この保険は定期保険です。定期保険の基本をしっかり押さえて下さい。
最大何歳まで更新できるのか？リスク細分型は更新時には再度診査が必要なのか？保険会社によって異なるので確認が必要です。

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