終身保険

リスク細分型終身保険

R.Oku
2012/01/01


生命保険の自然保険料は年令と性別のグループによる死亡率や罹患率によって算出されています。
これをさらに細かくグループ分けして算出したものがリスク細分型保険です。

一般的には、喫煙者と非喫煙者、体型や自動車の違反歴の有無などで区分されています。
体型とは身長と体重の関係を数値化したBMI値での区分で標準体、健康体、優良体など、保険会社によって微妙に異なりますので比較には充分な確認が必要です。

非喫煙者や健康体と判断された方は保険料が安くなります。

リスク細分型終身保険に加入するためには一定以上の大きな保険に加入しなければならないといった条件が付されるケースが多い事にも留意する必要があります。

非喫煙料率を使うには保険会社の所定の検査(コチニン検査)を受ける必要があります。コチニン検査の精度は過去1年以内の喫煙を検出可能といわれています。・・・尿検査もしくは唾液検査の2種類が有り、保険会社によりどちらを使うか異なります。

リスク細分型の保険を扱っていない保険会社も多くあります。同一保険会社の商品で比較すれば、普通の終身保険よりも非喫煙終身保険の方が間違いなく安くなります。

喫煙者だからと言って落胆することはありません。リスク細分型非喫煙者終身保険よりも安いもしくはほぼ同じくらいの保険料の他の終身保険はあります。当サイトをよく調べてください。

保険料比較一覧参照

注意すること。

A保険会社の非喫煙検査で落ちてしまった場合は一旦白紙に戻した方がいいとおもいます。通常はその保険会社の普通料率の終身保険に加入せざるを得ないことになりますが、リスク細分型保険を取り扱っていない保険会社の普通の終身保険の方が安いこともあります。つまり、非喫煙ならA社、喫煙ならB社の方が安いといった事も充分ありえます。