保険選びのヒント・アイデア

終身保険を使って資産を形成する。

R.Oku
2012/01/01

保障を確保しながら老後の生活資金を準備する。前ページの『老後生活資金貯蓄対応型』と考え方は同じ。
終身保険であれば変額保険や外貨建てを除き一定の解約返戻金があるが、より高い利回りを期待するなら「低解約返戻金型」の終身保険を活用したい。
しかし「低解約返戻金型」は保険料支払期間中に解約せざるを得ない事情が発生すると元本割れが確実に発生するので注意が必要。

【35歳 女性】

  • 東京海上日動あんしん生命 長割り終身保険 1500万円 60歳払い済み
終身保険資産形成図1

(保険料/月) 35歳~ 60歳 終身 生涯通算
29,955円 1,500万円 8,986,500円
10,269,000円
- 8,986,500円
10,269,000円
合計 29,955円 0円 8,986,500円
10,269,000円
支払った保険料,  受取れる金額
  • 保険料の支払いが完了したら解約する。受取額は10,269,000円。
  • そのまま据え置きし、解約の時期を先延ばしにすれば、受取額はさらに増える。
    →グラフ参照
  • 年金受け取りに変更も可能。60歳で年金受け取りにした場合、10年確定年金で約108万円。総額約1080万円受け取れる(計算はその時の金利の状況によって決まる)。
  • 総額の収支はプラス。途中万一のことがあっても最大1500万円の保障があり、銀行預金ではこうはならない。

表ではわかりにくいので、グラフを作成してみました。
*グラフの描画には"amChart"のフリーライセンスのスクリプトを使用しました。
グラフ上の"amChart.com"のリンクをクリックすると"amChart.com" に飛ばされます。このサイトに戻れなくなるかもしれませんのでご注意下さい。

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【一部一時払い 35歳 女性】

  • 東京海上日動あんしん生命 長割り終身保険 1500万円 60歳払い済み
    一部一時払いを使った(一時払い部分150万円)
終身保険資産形成図2

(保険料/月) 35歳~ 60歳 終身 生涯通算
26,163円
初回のみ628,383円
1,500万円 8,451,120円
10,269,000円
- 8,451,120円
10,269,000円
合計 26,163円 0円 8,451,120円
10,269,000円
支払った保険料,  受取れる金額
  • 手持ちに一時金が用意できるなら、最初に少しまとめて支払うと利回りはアップする。
  • 保険料の支払いが完了したら解約する。受取額は10,269,000円。
  • そのまま据え置きし、解約の時期を先延ばしにすれば、受取額はさらに増える。
    →グラフ参照
  • 年金受け取りに変更も可能。60歳で年金受け取りにした場合、10年確定年金で約108万円。総額約1080万円受け取れる(計算はその時の金利の状況によって決まる)。
  • 総額の収支はプラス。途中万一のことがあっても最大1500万円の保障があり、銀行預金ではこうはならない。
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※一部一時払いの取り扱いは現在中止されてしまいました。

比較のため資料を請求するときは必ず設計書も請求しましょう、そして実際に電卓をたたいて確認しましょう。上記の表もそうやって地味に計算したものです。